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浄土真宗本願寺派顕証寺 蓮如上人絵伝

浄土真宗本願寺派 顕証寺 蓮如上人絵伝

これは、浄土真宗本願寺派久宝寺御坊顕証寺様(大阪府八尾市、住職・近松照俊様)の蓮如上人500回御遠忌の記念事業として、日本一大きな「蓮如上人四幅絵伝」を制作したものです。蓮如上人絵伝は、創作が自由であるため、古いものを模写したものではなく、下絵からすべてオリジナルです。そのために、浄土真宗本願寺派の勧学、稲城選恵氏や梯實圓氏など錚々たるメンバーで構成された委員会を29回も重ね、下絵が完成するまで6年、彩色に1年半かかりました。4幅目中央の阿弥陀様には截金を施し、表具は宇佐美松鶴堂様が担当されました。

《1幅あたりの寸法》
本紙寸法:丈2178×幅1414 表具全体:丈2900×幅1503 (mm)

《特色》
・日本一の大きさ
・オリジナル下絵
・隠し絵(四幅にまたがる龍)
・似顔絵(寄付者の顔を登場人物に描く。総数155名)

表彩色 ベースの色を塗る

作業風景 裏彩色

作業風景 表彩色

作業風景 截金

完成絵伝をバックに近松住職様と安川

仕事実績名
浄土真宗本願寺派顕証寺 蓮如上人絵伝