浄土真宗本願寺派専照寺様 外陣彩色
浄土真宗本願寺派専照寺様 外陣彩色
親鸞聖人750回御遠忌に合わせ、外陣の彩色をさせていただきました。色合いや絵柄は本山のものをもとに、お寺の寸法に合わせて制作致しました。中央3面の鳳凰、中段及び上段の唐草文様、斗組の縁などを置上げ彩色で仕上げ、豪華絢爛な荘厳に致しました。2014年制作。
1987年の余間襖絵のご依頼を始めとして、内陣建造物、余間蓮水壁画、腰板彩色、納骨堂壁画、楽太鼓彩色、御内仏壁画、そして外陣の彩色とほとんどの彩色を30年間に渡り担当させていただきました。「信仰を広めるためにはお荘厳も大切」とおっしゃるご住職の言葉に応えられるよう、精一杯の仕事をさせていただいております。