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真宗木辺派本山錦織寺様 大玄関衝立「霞ヶ浦図」

真宗木辺派本山錦織寺 大玄関衝立「霞ヶ浦図」

錦織寺御本尊由来「霞ヶ浦の伝承」

親鸞聖人が関東布教の折に立ち寄った霞ヶ浦で、湖中より阿弥陀像を引き上げられ、その阿弥陀像を関東から帰京の途、錦織寺に安置したと言われています。絵は霞ヶ浦の三叉沖にて、親鸞聖人と漁民達が、阿弥陀像を今まさに引き上げようとする様子を雄大な風景とともに描いたものです。画面中ほどの湖に浮かぶ二隻の船のうち、上方の船の中央で網を引き上げておられる方が親鸞聖人です。網で湖面に上がってくる阿弥陀像は純金泥を用い、輝く様子を金の輪で表現しました。

本紙寸法 巾1860mm×1476mm 平成22年11月謹納

仕事実績名
真宗木辺派本山錦織寺様 大玄関衝立「霞ヶ浦図」